
東北大学病院 病院長
亀井 尚
東北大学病院の理念は「先進の医療を優しさとともに」です。患者さん一人ひとりに誠実に向き合い、その思いに寄り添いながら最善の医療を提供すること、難治性疾患や希少疾患を含めたあらゆる疾患に対して高度な技術を持って立ち向かい、すべての人の健康的な生活の実現に向けて努力することを意味しています。
東北大学病院は1915年に東北帝国大学医科大学附属医院として設立されて以来、百有余年にわたり日本の医療の発展に貢献してまいりました。同時に東北地方の医療の中心として高度医療の提供と地域医療の支援を担ってまいりました。現在、東北地方では高齢化や人口減少が進む一方、医療の高度化や社会からの要請は一層多様化しており、医療を取り巻く環境は大きな転換期にあります。東北大学病院にはこのような変化に的確に対応し、高度医療の提供と人材育成を通して持続的に地域医療の向上を図っていくことが求められています。
東北大学病院は宮城県で唯一の特定機能病院に指定されており、高度で安全な医療の提供に加え、その開発と教育?研修を担っています。加えて、東北地方で唯一の臨床研究中核病院、がんゲノム医療中核拠点病院として国際水準の臨床研究や創薬?医療機器開発を推進しております。また、東北大学は2024年に国際卓越研究大学に認定されました。世界トップレベルの研究成果が望まれる総合大学であることを踏まえ、革新的な医療の創出に貢献できる病院としての責務も求められています。
このように多くの役割が期待される中で、患者さんに寄り添う医療を基盤としつつ、高度医療の提供、高い技術と倫理観を持つ医療人材の育成、新しい医療の創出、そして東北全体の地域医療への貢献という本院の使命を着実に果たしていく所存です。職員一同が力を結集し、社会から信頼される病院として、さらなる発展を目指してまいります。
皆さまのご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

TEL
アクセス
交通アクセス











