お知らせ
市民公開講座「未来を切り拓く がん医療と放射線治療 ―次世代放射線治療(MRリニアック)がもたらす新たな可能性―」を開催しました
2025.12.18
お知らせ
11月16日、東北大学医学部艮陵会館およびオンラインにて、市民公開講座「未来を切り拓く がん医療と放射線治療 ―次世代放射線治療(MRリニアック)がもたらす新たな可能性―」を開催しました。
放射線治療科 科長 神宮 啓一教授と梅澤 玲准教授の講演のあと、パネルディスカッションを行いました。パネルディスカッションは2部制で、第1部では「国が支える近未来のがん放射線治療」をテーマに、東京大学大学院医学系研究科 総合放射線腫瘍学講座 中川 恵一特任教授と自由民主党 衆議院議員 国光 あやの氏(オンライン登壇)、一般社団法人全国がん患者団体連合会 天野 慎介理事長が登壇。日本のがん治療の課題として都市部と地方との医療格差などについて議論を交わしました。
第2部では「地域が支える近未来のがん放射線治療」をテーマに自由民主党 参議院議員 生稲 晃子氏とがん患者会?サロン ネットワークみやぎ 髙橋 修子副代表も登壇し、当院が2025年1月から開始した土曜日のみの放射線治療「Weekend Radiotherapy」の重要性や、地域医療についてさまざまな視点から活発な意見交換が行われました。
当日は現地60名、オンライン114名、計174名と多くの方々にご参加いただきました。参加者の皆さまからは「放射線治療の実際について知ることができた」「医療従事者、患者さん、国会議員さん、ぞれぞれの声が聞けて良かった」との声が寄せられました。
当院は今後も、先端の医療を分かりやすく紹介する機会を設け、地域社会の皆さまへの情報発信に努めてまいります。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。


pageTop

TEL
アクセス
交通アクセス










